8月27日(日)の5時半から開催された高井戸第三小学校での防災訓練と花火大会は、予想を上回る160人以上の多くの参加者が集い、大いに盛り上がりました。
これまでなかなか町会のイベントを開催できず、また防災訓練には高齢者のみという寂しい状態が続いてきました。それをなんとか打破したいと考え、夏の終わりに子供たちとその家族が集えるイベントはないかと思案した結果、今回の花火大会に防災訓練を絡めるという企画に至りました。
ただこれは町会の役員だけではとても対応できないということで、お手伝いいただけるサポーターの方を募集した結果、12名の方が応募してくださいました。当日には、そのご家族もお手伝いいただき、我々町会も大いに力を得、励まされました。
なにしろ初めての試みで、当初どのくらいの人が参加するのか予想もつかず、消防署にもせいぜい30名集まればと弱気の予想を伝えていたため、消火器訓練の消火器の水が足りなくなるというお粗末な結果になりました。しかし、それでも子供たちも普段手にすることのない消火器の操作に興味を示し、進んで参加してくれました。消防士さんたちも子供たちに消火器の使い方や、花火をするときに注意すべき点などをわかりやすく説明してくれ、やはりこういう知識は小さいときから身に着けておくべきだなと改めて思いました。
訓練が早めに終わってしまったので、日の暮れる前に花火大会を開始しました。
まずは手持ち花火を皆さんに配布し、広々とした校庭で自由に花火を楽しんでもらいました。昔とちがい、最近は花火で遊べる場所も限られており、大いに楽しめたのではないでしょうか。
そしてフィナーレは、噴出花火の連続点火とミニナイアガラ。参加者からは大きな歓声があがりました。
最後に子供たちにささやかなお土産を配り、皆さん家路につかれました。
その後サポーターの皆さんに後片付けを手伝っていただき、無事イベントを終了できました。
今回、町内の方々とのつながりができ、大きな手応えを感じました。できればこのイベントを夏の恒例行事として定着させていければと思います。
これからもこのような住民参加型の町会を目指していく所存ですので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。