発災時に停電になれば、安否確認や情報収集の手段となる携帯電話の電池が切れてしまい利用できなくなってしまいます。そこで町会では都の助成金で購入した発電機と蓄電池を利用する充電ステーションを開設して、避難所に行かなくても近くで充電できる環境を作ることを目指しています。せっかく購入した資器材を宝の持ち腐れにしないために、使い方に慣れる必要があります。
そこで町会だよりでもお知らせしましたが、3月17日(日)の10時より携帯電話充電ステーションの開設訓練を行います(雨天の場合は24日(日)に延期)。町会の防災倉庫は向陽中学校西門の横にあります。当日は西門前に集合し、まず防災倉庫に置かれている資器材を確認します。今回使用するリヤカー、ガスボンベ発電機、充電に使用する器材、簡易テント、折り畳み式テーブルを倉庫から出します。まずリヤカーを組み立て。それに他の器材を積んで、設置場所(今回は下河内会長宅の近く)まで運びます。結構距離がありますが、実際の場合を想定して運びます。到着したら簡易テントを組み立て、折り畳み式テーブルを設置し、ガスボンベ発電機を起動させます。そこにタップや充電危機を取り付けます。ガスボンベ発電機の取り扱いに慣れる必要があります。この後、器材を片付け、再びリヤカーで倉庫まで運び収納します。
こうした訓練を通じて気づいたことなど、参加者のご意見を聞いて、次回の訓練に活かしたいと考えております。 防災サポーターの方々はできるだけご参加ください。その他の方々にもご参加いただき、町会の防災態勢をご理解いただければと思います。